江藤道子　アートオフィシャルサイト

というよりは、筆を持つ時間がない日が続くと　パソコンの前で考えている。

なんでもいいから　まずは　キャンパスの前という時もあったけど、最近はかなり頭脳を使うようになり～～？？？？

というか　なんでもいいからは　進めない。

それにしても　大昔　夢想した計画では　今頃はフランスか　イタリアで暮らしていくことになる。

海外でアトリエを持ち～～一度きりの人生だから‘～｛いくら費用が掛かるかなんて夢想の前には考えが及ばない｝

まったく　その計画には程遠い現実を生き

絵が自分にとって　現実的なものではないような気さへする時がある。

現実とは何かということになるけれど～～～

夢見心地で描き　命がけで描き

絵を外れたとしても　人は命がけで生き　夢見心地で生きていることは確かだと思う。

どんな些細な仕事と収入であったとしても　莫大な事業だとしても

畑の前に立つ

競輪場の前に立つ

キャンパスの前に座る

政治を志す

人は思いをもってそこに行く。

少し間違ってるかもしれないけれど～そう思う自分だ。

そんな思いになるのは　現代という時代のせいでもあるかもしれない。

何がいいのか　悪いのか

社会を生きる人間にはわかりずらい点が増えてきている。

勤勉は良しとされた、

勤勉でありたいと思っても　毎日仕事があるとは限らない社会。

５年継続すればよしとされる会社。

不確実な社会を生きているからだ。

か

星影の小径

静かに　静かに　手を取り　手を取り～～

今　気に入ってる曲です。それに似あってた　樹木に星が輝く絵があってたのですが出てこなく

これにしました。

私はなぜか　安易にお金を得ることは　罪であると思う癖があったと思う。

神の義を第一に求めれば　他のものは添えて与えられるという聖句に支配されていたようにも思う。

共産主義的な考えをする叔父から　野球選手がバットとボールを操って　莫大な給料を得ることはおかしいという考えにも

影響されてたし、古い人間なのだ。

というか　なんと　考えがバラバラでまとまりがない自分か思いやられる。

時間を経て　やっと今になり　バラバラなりに平安を得ていることに　感謝しています。

かなりふるい。以前だ。部屋に鎮座してる人形を並べて描いたのを覚えてる。

アルバムを整理してたら懐かしく　UPしてみた.

確実に時間は経過した。

私の時間はどこに向かおうとしているのか？何をしたいのか？

限られた時間内で絵を描いてる。

作家さんの個展　展覧会に足をむけ　その人の思いを書いた書物を読むと　多くの人が周囲のものと断絶し　自分の時間を

確保し　アトリエに籠り描いてる。そんな孤独な行為は自分にとっては難しい。時間がたっぷりあると案外何もできない。

高速道路に乗り　南紀に向かう。車窓からの眺めは穏やかで美しい。いつも景色を覚え、いつか描くぞと思ってた。

ドライブインで少しスケッチしてみたりする。

いい感じだな～暖かで　のどかな雰囲気が伝わってくる。

白浜　すさみ　勝浦

まだ先に進めば新宮まで

熊野古道

龍神温泉

再び訪ねたところは山ほどある。何度も何度も旅してる。でもまた時間を見つけて　長期滞在したいのが夢です。

スキー場でも親しまれている。山上にはロープウェイで行ける。こじんまりとしたゲレンデで雪遊びもできる、

一方　高山植物も季節によっていろいろ楽しめる。

私は吹雪のこの山をよく思い出す。

秋の展覧会がありました。

いつもの４号の花の作品２点です。

進化し続けるのです。

人は限られた時間を生きている。

会の仲間の井上さんが亡くなられた。

この前の春の展覧会でお目にかかったのが最期と,なりました。

いつも明るくみんなを引っ張っていってくださいました。

ご病気とは存じていましたが　こんなに急なお別れとは信じられません。

人は限られた時間を生きるのですね。　だから　できるだけ元気で明るく暮らしたいものだと思いました。

一期一会とは　少し大げさかもしれませんが、いつ　終わってしまうかもしれないと言う愛おしさをもって

日々暮らしたいです。毎日毎日が当たり前ではないのです。

今日が人生で一番若い日　そう胸に刻み　歩みたいです。