ユトリロ展
モーリス ユトリロ 1883年から 1955年まで生きた画家。少年時代からアルコール依存症になっていたらしい。
「私は 狂っていない。」と本人が 叫ぶように 周囲からいような目で見られるように 奇行の数々をくりかえす。
ユトリロ 日本でもよく知られてて フアンも多いと思う。白壁の建物に パリの空。
今回の展覧会で70店ぐらいの作品がみれた。じ~~と見て回り 作品を凝視してると 建物がそれほど 精緻に描かれてるわけ
ではない。線が歪んでたりする。大雑把な気もする。でも 前面に何かを作家は訴えているように見えてくる。沈んでいるような
悲しいような 憂いを帯びて 物静かで 寂しげだ。何枚も何枚も 同じタッチで同れじように描き続けてる。淡い色合いで 時々
赤い色が織混ぜられて 上手くおさまっている。ここから何がわかっていくのか 考えながら また 少し安堵の気持ちをかんじながら
作品を見た。まだ もう少し展覧会は続くので また来ようと思い会場を出た。